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アセンションと天命のために知るべき「イニシエーション」の重要な話

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アセンションと天命のために知るべき「イニシエーション」の重要な話

霊的成長の目安「玄胎結成」とは?の記事にて、霊性進化・霊的成長の目安の1つとして玄胎結成について説明しました。

「玄胎結成は魂の憧れ」とも言われているのですが、それを納得できるだけの価値と可能性を感じていただけたのではないでしょうか?

今回は、玄胎結成とは別の視点における霊的成長の概念として「イニシエーション」について詳しくご紹介します。アセンションについても具体的に定義してみました。

イニシエーションの段階が上がることでアセンションに繋がり、自己の天命を知り、天命を成就しやすくなるでしょう。

玄胎結成とは別の視点ではありますが、完全にバラバラなのではなく、相互に関連し合っているので、両方とも意識すると効率的かな~と思います。

(※この記事では「イニシエーション」や「アセンション」などの、いわゆるスピリチュアル用語が出てきますが、一般的に言われていることと異なる部分もあるかと思います。あくまで僕自身が日々の修行で意識し、実践してることを元に書いてますので、ゆる~~い目で見ていただけたら幸いです。)

一般的な意味におけるイニシエーションとは?

一般的な意味におけるイニシエーションとは?

イニシエーションは一般的には「通過儀礼」を意味することが多いようです。Wikipediaには次のように書かれています。

出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼。人生儀礼(じんせいぎれい)ともいう。イニシエーションとして古くから行われているものとしては割礼や抜歯、刺青など身体的苦痛を伴うものであることが多い。

このような意味合いでは「出産」「七五三」「入学式」「成人式」「入社式」「結婚式」「還暦」「葬儀」などの儀式もイニシエーションということになります。キリスト教などの宗教における「洗礼」も代表的なイニシエーションの1つです。

ただ、この記事では、あくまで霊的成長という意味合いにおけるイニシエーションについて説明していきます。

霊性進化・霊的成長におけるイニシエーションとは?

これについては『イニシエーション(エリザベス・ハイチ著)』の書籍が参考になると思います。この書籍ではイニシエーションについて、次のように述べられています。

イニシエーションとは、意識を覚醒させることだ。今のおまえには、今の神経と体の耐性に見合った意識がそなわっている。人の意識が霊的に高まると、おのずとより高次で浸透性の強い力が体内に入ってくるようになる。だがそのためには、それに応じられるよう、神経と体の耐性もじゅうぶん高められていなければならない。すなわち、至高の神なる創造力を有する意識に達するには、それと同時に神経の耐性を極限まで高め、体を損なうことなく神聖な状態に持ちこたえられるようにしておく必要があるのだ。イニシエーションはそのためになされ、全知全能の状態を導く準備だといえよう

もっとも高次の意識レベルを「神なる領域の意識」とし、ここに達するために、高次の波動によって身体が壊れたり死ぬことがないよう、身体の鍛錬と霊的な準備をする必要があるとのことです。

「神なる領域の意識」は、玄胎結成の記事で説明した「内なる神、神我」と同じような意味合いとして捉えて良いでしょう。イニシエーションについて、さらに詳しく解説していきます。

我々は1/144に劣化してる?モナド、ハイヤーセルフ、地上セルフとは?

我々は1/144に劣化してる?モナド、ハイヤーセルフ、地上セルフとは?

『完全アセンション・マニュアル上(ジュシュア・D・ストーン著)』にて次のような説明があります。

神が霊的閃光である無数のモナドを創出し、それぞれのモナドが、これまでより高密度の物質形態を体験するために十二の魂を創造した。そしてそれぞれの魂は、物質宇宙においてさらにもっと高密度の形態を体験したいと欲し、もっとも密度の高い物質宇宙に肉体を持って生まれる十二の<魂の延長>すなわち<人格>を創ったことになる。地球のわれわれは<魂の延長>であり<人格>である。

<魂の延長><人格>のことを師匠は地上セルフと呼んでいるので、以後、地上セルフとして表現します。

分かりやすく説明すると・・・

神(創造主)は自身の個霊化した霊的閃光としてモナドを生み出し、それぞれのモナドは、より密度の高い12の魂(ハイヤーセルフ)を作り出し、それぞれのハイヤーセルフは12の地上セルフを生み出した。

図にすれば・・・

神(創造主)
 ↓
モナド
 ↓
ハイヤーセルフ
(モナドの1/12)
 ↓
地上セルフ(わたしたち)
(ハイヤーの1/12=モナドの1/144)

となります。

モナドは神我・アートマン・直霊(ナオヒ)と同等のもので、内なる神の本体と考えて良いでしょう。これは「僕たちの魂が創造主の分霊であり、もともと皆1つ(ワンネス)である」という神道的な考え方と共通します。

地上セルフの僕たちは、モナドの1/144のエネルギーしか届いていないわけで、いわばモナドが劣化したものとも言えます。

では、モナドのエネルギーをそのまま顕現させるには、どうしたら良いのでしょうか?

イニシエーションの7段階とアセンションについて

イニシエーションの7段階とアセンションについて

イニシエーションには第1イニシエーションから第7イニシエーションまでの7段階があります。具体的なことは『完全アセンション・マニュアル上(ジュシュア・D・ストーン著)』に書かれていますが、読んでもよく分からないと思うので、ここでは説明を省きます。(僕自身も理解しきれてません、汗)

霊的成長の上で意識するべきポイントは、「いかに四体システムの光指数(光の保有率)を高めていくか?」にあります。

四体システム
・肉体
・感情体~アルトラル体
・精神体~メンタル体
・スピリット体

というものがあり、ここにある汚れ(ケガレ)をクリーンにし、光指数(光の保有率)を高めることでイニシエーションがステップアップしていきます。

続編である『アセンションを超えて上(ジュシュア・D・ストーン著)』では、イニシエーションと四体システムの光指数(光の保有率)の関係について、次のように数値化しています。(それぞれ「最低でも」という条件です)

イニシエーションの段階 光指数(光の保有率)
第3イニシエーション 56%
第4イニシエーション 65%
第5イニシエーション 75%
第6イニシエーション 80~83%
第7イニシエーション 初期89~91%
(本格的には94%から)
97~98%で安定化させればOK!
地球尺度における地上での限界 98.99%

さらに

第4→生まれ変わり(輪廻転生)の卒業
第5→ハイヤーセルフと繋がる
第6→モナドと繋がる、キリストの初級意識
第7→ロゴスと繋がる、イエスや釈迦が到達

ということで、第6イニシエーションまで完全にクリアすることができれば、モナドとの統合を果たしたことになり、神が創った霊的閃光としてのエネルギーをそのまま発揮できることになるのでしょう。

第6イニシエーションを達成することが、いわばアセンションになるようです。もともと人類の集合意識はここを目指していましたが、ハードルが高すぎるために、もうあきらめている状態だそうです。

ちなみに、地球上で可能なのは第7イニシエーションまでですが、魂の視点では352段階まであるとのこと。つまり、死後もず~~~っと魂の修行は続くということです。

アセンションって分かりにくい!具体的に定義してみると・・・

アセンションって分かりにくい!具体的に定義してみると・・・

アセンションというキーワードを見聞きすると、以前は「めちゃくちゃ怪しい」「うさんくさい」「あぁ、スピ系のやつね・・・」という認識を持っていました。

というのも、師匠に出会う以前に、僕の知っていたスピ系の人たちは、まったく地に足のついていない生き方をしていたからです。地球の平和とか「アセンションだ~!」と大きなことを目をキラキラさせながら言っているけど、経済活動が全く回せてなかったり、家族関係がボロボロだったり、現実的なことがちゃんと出来てない人ばかりだったのです。

なので、アセンションも含めスピ系のことには長年拒絶反応を示していたのですが、師匠に出会ってからは意識が180度変わりました。

さて、アセンションを具体的に定義づけるとするなら・・・

イニシエーションという視点から見れば、四体システムの光指数を80~83%まで高め、第6イニシエーションを達成し、モナドと統合するということ。モナドは神我(真我)・アートマン・直霊とも同義。
玄胎結成という視点から見れば、霊体を玄胎のレベルまで高め、神我のエネルギーを顕現させるということ。(参照:玄胎結成(げんたいけっせい)について)
つまり、モナドと一体となり、玄胎結成をし、内なる神を完全に顕現した状態がアセンションだと言えます。

このような定義であればとても具体的ですし、そこにたどり着くまでのステップややるべきことも明確になり、とても現実的なものとして捉えることができます。(具体的にやるべきことなどは別記事に書いていきます。)

師匠はアセンションについて次のように定義していました。

意識の焦点のシフトと、細胞および霊体の振動周波数の上昇

意識の焦点のシフトというのは、地上セルフだった意識を、モナド・神我(真我)・アートマン・直霊に完全シフトすることでしょう。いきなり完全シフトは難しいので、まずはチューニングし続けることから始めたいところです。

細胞および霊体の振動周波数の上昇というのは、霊体を玄胎まで高めることや、四体システムの光指数(光の保有率)を高めることに繋がると思います。

いかがでしょうか?だいぶアセンションの輪郭がハッキリしてきたのではないでしょうか?

アセンションをしモナドを顕現すれば天命を果たせる?

アセンションをしモナドを顕現すれば天命を果たせる?

上記で説明したアセンションはあくまで個人のアセンションですが、個人がアセンションを果たしモナド・神我を顕現するということは、自己の魂の本体にアクセスできるということなので、天命も明確に自覚していくことになるでしょう。

当然、天命成就に向けてどんどん歩みを進めていくことができると考えられます。

自己の天命に生きることは、「日本の天命=地球を恒久平和の星に進化させること」のために働くことにもつながり、地球・天の川銀河・オーム宇宙のトリプルアセンションという、より広義のアセンションにも貢献できることになります。

もちろんアセンションせずとも天命に生きることはできますが、霊的成長を意識したほうが、天命を果たしやすくなるのではないでしょうか。

天命については次の記事で詳しく解説していますので、良かったらご参照下さい。

ちなみに、「アセンション=第6イニシエーション=モナドとの統合」と説明しましたが、「第5イニシエーション=ハイヤーセルフとの統合」の段階でかなり大きな変化が見込まれます。

実際に、その段階に至っている知人談では、「ハイヤーセルフからどんどんメッセージがくるよ!」「欲しいと思った情報を、すぐに現実化してくれる」「天命に必要な情報もどんどん下ろせる」とのこと。天命活動がスムーズに進むようになるのは明白でしょう。
モナドにつながれば、さらに加速するということです。

イニシエーションの段階について筋肉反射テストで調べてみよう!

オーリングやPQSという筋肉反射テストを知ろう!の記事にて、筋肉反射テストについて解説しました。

筋肉反射テストはある程度熟練すれば、究極の判断基準になり得る素晴らしいテスト方法なので日々実践していただけたらと思います。イニシエーションの段階や、光指数についても具体的に分かるので、現時点におけるレベルをぜひチェックしてみましょう。

例えば、

イニシエーションの段階 四体システムの光指数(光の保有率)
第3イニシエーション 56%
第4イニシエーション 65%
第5イニシエーション 75%
第6イニシエーション 80~83%
第7イニシエーション 初期89~91%(本格的には94%から)
地球尺度における地上での限界 98.99%

と定義して、例えば次のような質問をしてみましょう。

「○○(名前)の四体システムの光指数を教えて下さい。65%以上ですか?」

・(Yesの反応)はい、65%以上です!
・(Noの反応)いいえ、65%未満です!

Yesの反応だったら、パーセンテージを上げて質問をしていきます。Noの反応だったらその逆です。

例えば71%だったら、第4イニシエーションの段階までは来ているということ。僕がイニシエーションの概念を知ったのは修行を始めて4ヶ月目の時でしたが、そのときチェックしたら71%でした。師の教えのもとに修行に取り組んでいたおかげでもありますが、意外に高くて喜んでいたのが懐かしいです(^^)

天命成就のためにイニシエーションを意識してみよう!

以上、霊性進化・霊的成長の目安の1つとして、僕が実際に意識して取り組んでいるイニシエーションについてご紹介しました。

イニシエーションには7段階あり(地球上において)、段階が進むにつれて、ハイヤーセルフ・モナドなど高次の自分に繋がることができます。モナドと統合する第6イニシエーションを達成することが「アセンション」となります。

イニシエーションのレベルを高めていき、モナドと統合しアセンションを果たせば、自己の天命を思い出し、天命も成就しやすくなるでしょう。

ステップアップへの道筋は「いかに四体システムの光指数(光の保有率)を高めていくか?」ということ。具体的な修行ややり方などは、また別の記事に書いていきます。

というわけで、天命成就のために、霊的成長のために、アセンションのために、ぜひ「イニシエーションの段階を上げていくこと」を意識していただけたらと思います。


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